旅行の定番ちょんまげワールド
その1・未曾有の大雪

2011年2月11日。
その日は大阪市内でも雪が積もり始めていた。

「今度の三連休、どこ行こう?」
「どっかいこう」
「どこ行こう?」
「・・・・久々にニャンまげ君に会いに行こうか・・・・」
そうして決まったちょんまげワールド、伊勢安土文化村行き。

一泊二日の旅行は一日目移動と文化村、二日目は鳥羽水族館そして帰宅の予定だった。

・・・・・・・・木曜日の夜から雪が降り、強烈な寒波がやってきた。
「これ、文化村行ったら死ぬ」

そうして、急遽屋内の鳥羽水族館に一日目に回ることにした。

振り返ると山には雪。

鳥羽水族館、入り口振り返ると、山には雪。
この頃には雪はやんでいた。
途中、奈良のあたりが一番雪が積もっていたような気がする。
中途半端に解けかけた道の雪に、おっくんもオポオポも靴の中びしょぬれだった。らしい。

三連休初日と言うのに、ちょっと人は少なめ。
室内だけれど、やっぱり寒かった。

ペンギン。

ペンギンエリア。
茶目っ気のある飼育員が雪ペンギンを作ったらしい。


そうそう、鳥羽水族館といえば入ってすぐのさんまの円筒・・・ではなく(いつの話だよ)ラッコですよラッコ。
ちょうどおりしもラッコのもぐもぐタイム。

一食あたりの食費を考えるのが恐ろしい

毎回水族館では写真がまともにとれず悔しい思いをするのだが、今回もそれにもれず。
これが一番愛らしいショットになった。
いやもうこの手が! 手がかわいい!
こんなでかい貝を惜しげもなく食べまくるラッコ達・・・・一体どれぐらいの食費が・・・・(ロマンもなにもない)

丁度この前日にジュゴンのジュンイチ君がなくなられ、写真と花が飾られていました・・・・

そして、謎の「タコ神社」。
語呂合わせの合格神社

ダジャレやん。
そういや私が受験の頃、「落ちないクン」の後続として「オクトパス」というタコの置物がはやっていたことを思い出しました。
時代はめぐるものですね。(別にタコ神社ははやってないだろ)
しかし、この看板
タコ神社の横に
(語呂合わせの合格神社)って自分で書いてるのはみも蓋もないだろ・・・・。

とりあえず書いておくと、ちゃんと水族館だけあって、足の多い多足タコの標本が飾ってありました。
それがご神体だというのもなんか抵抗ありますが・・・・。

別に今のところタコにすがってでも合格したい試験も受けていないので、何も祈願しませんでした。



全く必死さが感じられない

合格祈願タコ。
結構かわいい。
ぬいぐるみをうっかり買いそうになりました。
受験がらみの知り合いがいたら買っていたかも。
(姪が大学受験生だったがどう考えても渡すのは合格発表のあとだったのでやめた)


水族館、と言う割にはカピバラとかいたり、結構楽しめました。
ペンギンはいいとして、何故かフラミンゴ(鳥インフルのせいかこちらは柵にさえぎられて近寄れなかった)とか
ペリカンがいたりしまして・・・・



そんなペリカンこそ隔離するべきだろ。

なんでこの人はほんのりと幸せそうなんだろう・・・・。


その2へ続く
誤楽降臨
気まぐれ旅行記