旅行の定番ちょんまげワールド
その2・来たよ!ちょんまげワールド!


二日目は程よく暖かく、路上の雪も溶けお出かけによい陽気に。
三連休の初日が雪だったために外出を延期した人が多かったのか、伊勢周辺は渋滞に。
そんな中、おはらい町でほどよく買い食いでお腹をふくらませ、いざちょんまげワールドへ!

いつの間にか欽ちゃんのお笑い劇場もなくなっており、演目は全て重ならないように調整され、と
言えば聞こえはいいがこっちの演目で見たような人が別の演目で出ているような感じだったり・・・
とかなりコスト削減に励んでいる感じが。

演目と演目の間に暖を取りついでに店に入った。


そのお店の壁には・・・・

在りし日々

なんだか涙が出そうになった。

さるまげいない。

心の中で何故か写真がセピアがかって見えた。

なんでこんなに懐かしいのだろう。
そしてちょっぴりせつないのだろう。
そして、どさくさにまぎれて猿まげがいないのだろう・・・・。
なんでこんな寂しさをアピールするレイアウトで壁にかかっているのだろう・・・・。
どうして私はこんな写真を撮ってしまったのだろう・・・・。




驚きのCG技術を駆使した「ニャンまげ劇場」はかつては一日に何本も流す力の入れようだった。
入り口に入ると次作への意欲に満ちたあらすじのパネルが張ってあった。
特大三歳がやるきなくだらだら座っていた。
それが、一日数本、他の映画との併映。入っても何もない空間。せつなくて写真を撮る事すら忘れていた。



我々はここに何をしにきたのだったか・・・・・・。


ニャン♪


そう、彼にあいに・・・・・・・
彼、って誰だったっけ・・・・・・・・


在りし日々・2

まるで失った家族を思い出させるような写真の数々。
忘れてはいけない大切な・・・・・


しっぽあついにゃ

って、自分で言うか!?


覚えてなかったら来る訳ないじゃないか!
会社でひこにゃんとニャンまげ君の違いを懇々と人々に説明する私だぞ!?
伊勢のニャンまげじゃなくて、ニャンまげあっての伊勢なんだ!
ニャンまげ君がいなければこんなに伊勢に来る訳がない!



「ニャン♪」


おお!ニャンまげく〜ん!



















それでもめげないマイペース


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


その3へ続く
誤楽降臨
気まぐれ旅行記