あとがき「夜の訪問者」
さて、「夜の訪問者」はいかがだったでしょうか?
タイトルだけ見るとなんかサスペンスもののような気がしますね。実はこんな地味な話です。
コメント・あらすじの方でも書いておりますが、これは私にしては非常に珍しい実話です。
いや、ここまで感傷的にはなっていないとは思いますが。
この話を書いてから暫くして私はこの家を出たわけですが、やもりの方は相変わらず家にいて、
夏には今の天窓に張り付いているようです。
やもりは夫婦で、小さな子供もいる、ってあれから聞いたような気がします。
虫や生き物が周囲にたくさんいる必要は感じませんが、冬の夜空に輝く星はそこそこ見てられる
環境下にはいたいですね。
どんどんその環境には遠ざかっていってますが・・・。